Bankera(バンクエラ)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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ブロックチェーン技術を応用した次世代の銀行という壮大な計画を立てるプロジェクト、それがBankera(バンクエラ)です。ここでは、このバンクエラについて、特徴やこれまでのチャートの動きについて解説していくとともにこれらの情報から将来性についても分析していきます。投資を検討中の方は最後まで見ていってくださいね。

Bankera(バンクエラ)とは?

バンクエラは企業、プロジェクト名です。仮想通貨販売所Spectrocoin(スペクトロコイン)とトークンBNK(バンカー)の発行を行っています。2017年9月から規模拡大のための半年間にわたるICOを行い、数百億円規模の資金を集めたことでも話題になりました。

仮想通貨関連サービスのデビットカードや取引所の運営以外にも将来的には、従来、銀行が行っていた以下の業務も併せて、提供していく計画です。銀行を超える新たな銀行となるべく運営を続けています。ICOもこの目的のために行われたとのことです。

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  • 資産管理

Bankera(バンクエラ)の特徴

ではバンクエラの特徴を細かく見ていきましょう。

基本情報

プロジェクト名称 Bankera バンクエラ
通貨名 BNK(通称バンカー)
最大発行枚数 250億BNK
コンセンサスアルゴリズム
公式サイト https://bankera.com/
ホワイトペーパー https://bankera.com/papers/Bankera_whitepaper_JA.pdf

BNKバンカーはプロジェクト内の通貨として誕生。6月5日にHitBTCに上場を果たすまでは、自社の運営する仮想通貨取引所スペクトロコインが唯一の販売所でした。

Spectrocoin(スペクトロコイン)

スペクトロコインは2013年から運用されている仮想通貨販売所です。

バンクエラはスペクトロコインという販売所を2013年から運営しています。BNKのICOにも使われましたが、正直なところ知名度はあまり高くありません。BNKのICOを機に初めて見た、という方も多いのではないでしょうか。

行っている業務は仮想通貨の販売と、法定通貨の仮想通貨への両替です。法定通貨の両替に関しては日本円、米ドルを含めた以下の23通貨とネム(Nem)、イーサリアム(Etereum)、ダッシュ(DASH)。ビットコイン(BTC)との両替に対応しています。

金という現物資産の両替も扱っているのが特徴的です。これ以外にもビットコインを利用した、デビットカードサービスやスマートフォン版、モバイルウォレットのリリースも行っています。

BNKは保有しているだけで配当が出る通貨

バンクエラのもう一つの特徴が配当が出る通貨だということです。その銀行を超えるという壮大な目的に加えてこの要素があったことから、ICOは高い注目を集めたといわれています。配当保有しているだけでもらえることができ、利率は運営元であるバンクエラの営業純利益の20%分です。

この20%が毎週木曜日にユーザーに向けて配分され、BNKの保有量がより多いユーザーに配当が多くわたるように分けられます。バンクエラ公式の情報によれば保有者が受け取った直近の配当割合は年率1%ほどになります。

配当は公式販売所であるスペクトロコインのウォレットを利用すれば、自動的に配分されますが、それ以外のウォレットを利用している場合は、スペクトロコイン運営に請求を行う必要があるので注意しましょう。

スマートコントラクトを実装 ERC223を使用

また、イーサリアムのブロックチェーンをもとにした、トークンです。そのため、BNKはスマートコントラクトを実装しています。ただ、BNKはそのほかのイーサリアム関連銘柄とは少し異なっています。

イーサリアムのブロックチェーンをもとにしたトークンとして有名なのがトークンのソースコードにERC20を採用した俗に言う「ERC20」銘柄ですが、BNKが利用しているソースコードはERC223ということなるソースコードを採用しています。

ERC223はERC20よりも送金の際に必要なGAS(トランザクションするための手数料)の削減、そして送金先のアドレスを間違った時に通貨が失われてしまうというERC20の問題点を改善しています。

バンクエラの将来性

最後にバンクエラの将来性について見ていきましょう。大きく分けて、三つの要素から見ていきます。

2019年にEUの銀行営業ライセンスを取得

バンクエラの壮大な構想を実現するためになくてはならないのが、銀行営業許可を手に入れること。ロードマップにて2019年までにEU圏内の銀行営業ライセンスを取得する予定であることをバンクエラは発表しています。この銀行営業ライセンス取得によって、融資、ローンなど銀行でなくてはできない業務が可能になります。

すでに電子決済に関するライセンスは取得しており、一歩前進しています。ただ、その一方で単純に資本金を有しているだけでは銀行業務ができるわけではありません。2019年までにバンクエラがどのようにEUが求める要件を満たしていくのかは依然としてわかっていません。

2018年6月5日 HitBTCに上場

また、直近で大きな注目を集めたのが、6月5日の海外大手取引所HitBTC上場です。それ以前は基本的にスペクトロコインでしか購入できなかった、BNKですが現在はHitBTCでも購入ができるようになりました。

最終的には中国香港を拠点に置く大手取引所Kucoinを含めた合計四つの取引所に上場することになっています。HitBTCというと、2018年6月3日に日本の改正資金法の影響を受け、日本国内サービスをすべて停止したことで国内では話題になりました。

ただ、今後日本法人の運営を行い、金融庁に事業社登録を行うことによってこの問題の解決を図ることをHitBTCは計画しているようです。

結論

ここまで仮想通貨を利用した新たな銀行を立ち上げるためのプロジェクトであるバンクエラについて説明してきました。現時点では実際のサービスは運用されておらず、価格もそこまで大きな動きを見せてはいません。

バンクエラの価格に関して重要な点は以下にして銀行の営業を開始するかということでしょう。現時点ではまだ実現していません。ただ、ロードマップは2020年で完結しており、それまでに先ほど説明した構想のすべてを実現する予定のようです。

ロードマップが長く設定されているプロジェクトも多いですが、比較的、短めに設定されているために、実際のプロジェクトの進捗を見ていくことが重要です。もちろん、試みの一部でも実現すれば大きく価格が上昇する可能性も考えられます

リップルを含めた多くの通貨が銀行が現在、になっている業務の全部または一部に対してサービスを提供していく計画があるため、他の通貨の動向に関しても注視していきましょう。

バンクエラおすすめ取引所

残念ながら2018年6月時点では、日本人が購入できる取引所はありません。HitBTCに上場を果たしていますが、先ほども説明したように現状国内ではHitBTCを利用することはできません。スぺクトロコインや他の取引所で売買ができるようになるまで待つしかありません。

公式のウォレットもあり、簡単に登録できるため、興味のある方はスぺクトロコインでまず口座だけ準備することをおすすめします。

スペクトロコイン

スペクトロコインはバンクエラ公式の取引所です。バンクエラ人気を受けてか、利用者数は数十万人単位にまで増加しています。日本語にも対応しているので安心です。

スぺクトロコイン公式サイトはこちら

おすすめウォレット

バンクエラを保管するのであれば以下のウォレットがおすすめです。

Spectrocoinブロックチェーンウォレット

スペクトロコイン公式ウォレットです。配当の自動受け取りなどが可能になります。

スぺクトロコイン公式サイトはこちら

MyEtherWallet

またイーサリアムの公式デジタルウォレットであるMyEtherwalletもERC223銘柄であるため利用可能です。

MyEtherWalletの公式サイトはこちらから

まとめ

この記事ではブロックチェーンを利用した次世代の銀行を作り上げるという壮大な計画を立てる仮想通貨プロジェクトのバンクエラについてご紹介してきました。

依然として銀行の設立などメインの部分は現実化していませんが他の長期的なロードマップを有している通貨とは異なり、東京オリンピックのある2020年にはすべて完了する計画になっています。価格がまだ高くない今のうちに投資をしておくのも手かもしれませんね。

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