仮想通貨バージコイン(XVG)は匿名性の高いコインとして知られており、今後さまざまな場面での活躍が期待されています。そんなバージコイン(XVG)の詳細について見ていきましょう。

バージ(Verge)コインとは?

通貨名 バージコイン
通貨記号 XVG
発行数 16,500,000,000 XVG
アルゴリズム Proof of Work

バージコインは匿名性通貨の一種として知られています。匿名性通貨には他にもダッシュ(DASH)やモネロ(XMR)が存在しています。その中でバージコインの特徴は取引履歴を公開するかしないかを選べるということです。特徴的な技術をいくつも利用していますので詳しく見てみましょう!

バージコインのマイニングが特徴的?

バージコインのマイニングは基本的にProof of Work(最も早く計算した人に報酬が支払われる仕組み)を採用しています。さらに、それに加えて以下の5つのアルゴリズムに対応しています。

  • Scrypt
  • x17
  • groestl
  • blake2s
  • lyra2rev2

これをマルチアルゴリズムといい、マイナーにコインを均等に分配しやすくなります。バージコインではマイニングの参加者がまだまだ少なく、個人でも参入するチャンスがあります。さらにマイニングプール(チームでマイニングに参加し、報酬を分配する仕組み)もあります、仮想通貨のマイニングをやってみたい人にもオススメです。

バージ(Verge)コインに使われている技術に注目

レイスプロトコル(Wraith Protocol)

バージコインの最大の特徴がこのレイスプロトコルです。レイスプロトコルは先ほど少し述べた取引履歴の公開・非公開の選択を可能にしている技術です。レイスプロトコルによって選択できるのは取引履歴を公開するかどうかだけで、公開でも非公開でも匿名性を維持することが可能です。つまり、取引履歴を含めて完全に秘匿するかどうかを選べるようにしていると言えます。

Tor(The Onion Router)

Torはアメリカで開発された技術で「通信経路を秘匿化」するためのものです。通信内容は秘匿化されないためどんな内容の通信が行われたかはわかりますが「どこから発信されたか」がわからなくなります。バージコインの送金にはTorが用いられており、送金経路が秘匿化されるため匿名性の向上を可能にしています。

i2P(The Invisible Internet Project)

i2Pとは通信を暗号化することによって「通信元と通信先を秘匿」する技術です。これによってどこからどこに送金されたかを完全に隠すことができます。さらに、先ほどのTorと合わせて利用すると通信経路も秘匿されますので高い匿名性を維持したままの送金が可能になります。これと合わせてレイスプロトコルを活用することによって取引履歴を非公開にすれば送金元と送金先のアドレスを含めて完全に匿名化することができます。バージコインの高い匿名性は金融取引など高い匿名性が求められる送金で活躍することが期待されています。

バージ(Verge)コインのチャートに注目



こちらは過去1年間のXVG/USDのチャートです。2017年12月頃から一気に価格が上昇したことがわかります。

2017年12月からの高騰の原因は?

この期間はビットコインを始めとしてさまざまな仮想通貨の価格が一気に高騰しました。それに伴ってバージコインの価格も上がり、当初0.008USD/XVGだったものが10日ほどで0.24USD/XVGにまで上昇しました。約30倍の暴騰を見せたことからかなりの注目を集めました

2018年以降の価格推移

2018年に入ると一転して価格は下落傾向になります。1月中旬から世間を騒がせたCoincheckの流出事件、さらにはドイツを始めとする主要国の仮想通貨規制に関する報道などを受けて市場全体が下落傾向だったためです。3月頃から落ち着きを見せ始め、2018年4月現在、0.05USD/XVG前後でトレードされています。

バージ(Verge)コインを購入できる取引所はどこ?

Binance

Binanceは香港に本社を構える仮想通貨取引所で、2017年12月以降は世界最大の取引所として知られています。Binanceには100種類以上の仮想通貨が上場されていますのでバージコインだけでなくさまざまなコインを購入したい人にオススメの取引所です。多種多様な仮想通貨を購入するならBinanceには要注目です。また、Binanceは日本語に対応していますので英語をよく理解できない場合でもストレスなく使うことができます。

Bittrex

Bittrexはアメリカにある仮想通貨取引所で、Binanceと同様に多種多様な仮想通貨が上場されています。Bittrexでは250種類以上の仮想通貨の取り扱いがあります。こちらはBinanceと違い日本語には対応していませんが主要な取引所の一つですのでとてもオススメです。

他にもバージコインが上場されている取引所はCryptopiaやHitBTCなどたくさんありますので自分に合った使いやすい取引所を利用できます。ただ、あまりに流動性が低い取引所を利用すると注文が約定しにくかったりしますので取引量などをしっかりチェックすることをオススメします。

バージ(Verge)コインを保管できるウォレットをチェック

購入したバージコインを安全に保管したりバージコインのマイニングに参加したりするためにはウォレットが必要です。2018年4月現在、バージコインの公式サイトで紹介されているウォレットは次のようなものがあります。

Verge Tor Wallet for Android

「Verge Tor Wallet for Android」はバージコインを保管するためのモバイルウォレットです。持っているスマホをウォレットとして利用することができますので使いやすいといえるでしょう。

Windows Electrum Tor Wallet、OSX Tor Electrum Wallet

こちらはWindows及びmacOS搭載PCで利用できるバージコインのウォレットです。PCにインストールして使えるのでバージコインのマイニングに参加する際には使いやすいかもしれません。インストール方法を紹介した動画もありますのでこちらも見てみてください。OSによってダウンロードするウォレットが違いますのでよく確認してからダウンロードしてください。

バージ(Verge)コインの将来性は?

次にバージコインの将来性について考えてみましょう。バージコインの将来を左右しそうな要素には次のようなものがあります。

匿名性に対する社会の見方

バージコインはこれまで見てきたように匿名性が高い仮想通貨です。そのため金融取引などに活用されることが期待されています。しかし、その一方で犯罪などに使われるのではないかという懸念もあります。今後、バージコインの持つ匿名性に対して社会がどのように反応するのかが鍵と言えるでしょう。厳しく規制する方向で進んだ場合、残念ながら価格が下がってしまう可能性もあります。

バージコインのコミュニティの活性度

仮想通貨の将来を決める上で開発者コミュニティの活性度は重要なポイントです。開発者コミュニティが活発であるということは開発が続けられやすく、活溌でない場合は開発が止まってしまう可能性があるかもしれないということです。バージコインの場合、開発者コミュニティはかなり活発です。そのため今後の開発の進展にも期待することができます。是非こちらにも注目してみましょう。

バージ(Verge)コインのまとめ

この記事ではバージ(Verge)コインの特徴や将来性、チャートなどの情報に注目していきました。バージコインとは以下のような特徴を持つコインであることがわかりました。

  • 匿名性の高い仮想通貨
  • 送金履歴の公開・非公開を選べる
  • コミュニティが活発なので今後の開発にも期待できる

こうしてチェックしてみるとバージコインは将来性に期待できそうな仮想通貨です。また、近々ハードフォークの予定もありますのでこちらの状況からも目が離せません。バージコインへの投資を考えている人は是非しっかり調べた上で購入の判断をすることをオススメします。