仮想通貨Decred(ディークレッド)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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2018年1月に起きた仮想通貨流出事故や、中国の規制強化を受け、2018年の仮想通貨市場は軒並み下がり基調が続いています。そんな中、一時は過去最高額を記録し、再度急激に盛り返している銘柄があります。それが今回紹介するDecred(ディークレッド)です。

2018年3月には価格が急落し、このまま他の通貨と共に衰退するように思われた中、2018年1月に記録した、1DCR=約15,000円へと近づく動きを見せています。

では、仮想通貨市場が下がり基調の時に、なぜこれほどDecredに注目が集まるのでしょうか。ここからは、Decredの特徴や価格チャート、独自通貨DCRの入手方法について詳しく解説していきます。

Decred(ディークレッド)の基本情報

仮想通貨名 Decred(ディークレッド)
通貨記号 DCR
発行数 21,000,000DCR
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work、Proof of Stake
ブロック生成時間 約5分
公開年月日 2016年2月8日
通貨発行者 Decred社
公式サイト https://www.decred.org/

Decredは2017年2月に発行された仮想通貨で、「DCR」という通貨表記です。他の仮想通貨と比べて、歴史が浅く新しい銘柄ですが、既に時価総額ランキングでは33位と上位にランクインしています(2018年5月17日時点)。仮想通貨は世界中に数千種類の数があるため、Decredはかなり検討していると言って良いでしょう。

Decred(ディークレッド)では、新しい技術の採用や特別な目的はないようですが、承認方式において新しいプロトコルを採用している通貨です。

Decred(ディークレッド)の特徴

Decredの強みは、ハイブリッド型の承認システムを採用している点と、世界の投資家へ欠かさず公開している透明性の高い情報管理の2つです。それぞれ詳しく解説していきますので、今後の仮想通貨投資のご参考にしてみてください。

PoWとPoS、2つの承認システムを採用したハイブリッド仕様

Decredでは、取引の承認方式として、PoW(Proof of Work)と、PoS(Proof of Stake)の2種類を採用しています。これは、数ある仮想通貨の中でもDecredの強みとして独自性を持ちます。

仮想通貨は送金や売買を行う際、ブロックチェーン上で必ず情報の精査が行われます。「取引に不正はないか?」、「送金先や購入者の情報におかしな点はないか?」など、データの整合性をチェックします。この確認作業(マイニングと言います)は膨大な数のコンピュータが使われ計算処理を行いますが、そのコンピュータを保有している方には報酬を支払われます。つまり、世界中の有志が計算処理に参加することで、仮想通貨の膨大な商人作業を効率化しているのです。

この報酬で利用するシステムがPoWやPoSというものです。例えば、ビットコインではPoWが利用されています。では、まずPoWとPoSの特徴や違いについて紹介しておきましょう。

PoW(Proof of Work・プルーフオブワーク)

PoWは、マイニングを行う方の計算量が多いほど高い報酬が支払われる仕組みです。単純にいえば、使用している機械の性能が良いことや、数多くのコンピュータ・人員を確保しているほど効率性が高まり、より多くの仮想通貨が受け取れるということになります。

PoS(Proof of Stake・プルーフオブステイク)

PoSは、マイニングを行う仮想通貨の保有量に応じて報酬額が決まる仕組みです。仮に、Decredの場合を考えてみると、独自通貨であるDCRをたくさん保有している方ほど、よりたくさんの新規発行DCRを受け取れます。

では、PoWとPoSの2つを組み合わせることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

たとえば、PoWかPoSのどちらかしか採用してない仮想通貨を考えてみましょう。これらは、計算能力の高いコンピュータや多くの人員を雇ったり、たくさんの通貨を保有するなど、とにかく資金力のある方ほど多くの報酬を受け取る仕組みです。しかし、それでは企業を設立するなど、資本力のあるところが参入するとバランスが崩壊してしまいます。

仮に、ある集団に参加するマイナーが全体の過半数を占めた場合、データの改ざんや不正を行ったとしても他のマイナーには分かりません。こうしたマイニングの独占を「51%攻撃」と言います。ブロックチェーンセキュリティの数少ない弱点とされます。

一方、DecredのようにPoWとPoSの2つを利用することで、51%攻撃を防ぐことに役立つのです。まずはPoWによってマイナーの検証を行って、それからPoSによる再検証を行うことで、多数のマイナーが共同で不正を働くことを回避できることになります。

開発情報は日々更新、世界中に公表されている

Decredは、数ある仮想通貨の中でも特に情報にオープンという特徴があります。

開発チームが進める日々の状況や、新しく実装される仕組み、不具合の修正まで、非常に細かい部分の情報を世界中に公開しています。これは、Decredの公式サイトでいつでも見ることができるので、「今、通貨がどのような状態にあるか?」が一目瞭然です。

また、開発ソースコードの一般公開も行われているため、少しでもプログラミングをかじったことがある方なら、Decredの実装状況も詳しく確認できるでしょう。

公式サイト内では、常に公表される情報から論議が繰り返され、最新のアップデートへと意見が集約されています。情報を完全にオープンにすることで投資家からの信頼も厚く、DCRの価値を高める仕組みとして話題を集めています。

Decred通貨(DCR)のチャート推移


Decredの独自通貨「DCR」は、2016年2月に公開されてから、ほんの1年ほど経過した時点で価格が高騰し始めます。2016年の価格は、1DCR=200円近辺でしたが、2017年5月を境に4,000~5,000円の値段を記録します。

そして、価格の高騰は止まらず、2018年1月には過去最高額である15,000円にまで到達しました。2年前の発行当初の価格と比べると、なんと成長率は75倍。しかも、比較的成長が速かったこともあり、徐々に先行投資家以外の方からも注目を集め始めています。

2018年に入ると、仮想通貨に関する暗いニュースが続き価格は急落。どの銘柄も軒並み下落しましたが、Decredに関しては2018年4月に底を打ち、そこから急激な回復を見せています。2018年5月17日時点では、1DCR=10,750円まで上昇し、現環境下では珍しい右肩上がりを続けているのです。

Decred通貨(DCR)を手に入れるには?

Decred通貨「DCR」を購入するには海外の取引所を利用しましょう。残念ながら、国内取引所ではまだDCRを扱っていません。

海外取引所は複雑で難しそうなイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、口座開設や取引方法は国内取引所の手順とほとんど同じです。しかも、数百種類の銘柄を同時に購入でき、手数料の安さも魅力的です。セキュリティ体制も万全に構築している取引所が多いため、これから紹介する取引所をご参考に、ぜひともDCRを入手してみましょう。

Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは、ユーザー数、資本金、セキュリティ体制と世界トップクラスを誇る取引所です。一時は中国系のBinance(バイナンス)に首位の座を奪われたものの、まだまだ取引は活況を呈しており、世界中の投資家から信頼を集めています。

DCRを買うには、ビットコイン(BTC)から購入するのが基本となります。海外取引所では日本円が使えませんので、Bittrexを利用する前に、国内取引所などでBTCを入手しておきましょう。Bittrexでは、250種類以上の仮想通貨を買うことができるので、DCRの他にも投資先を増やし分散投資としての活用が向いています。

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Poloniex(ポロニエックス)

Poloniexは70種類以上の仮想通貨を扱い、24時間当たりの取引量も60億円を超える、世界でも大規模な取引所です。チャート機能はプロの投資家向けに洗練されていて、専門的なものから使い勝手の良いツールまで揃っているため、多くの投資上級者に利用されています。

DCRを買うなら、Poloniexは0.15%の手数料から取引可能です。取引所の中でも手数料の安さが人気で、徐々に知名度も上昇しています。

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まとめ

今回は仮想通貨Decredについて、特徴や価格チャート、取引所などを紹介してきました。

Decredは、PoWとPoSという2つの承認アルゴリズムを持つハイブリッド通貨です。ビットコインやイーサリアムにもない独自システムとして投資家からの注目も高まっています。

また、情報はフルオープンで信頼性の高いところもポイント。長期的な視点でDCRに投資するという場合にも適しているでしょう。

2018年4月を底に、価格は徐々に持ち直し、2018年1月に記録した過去最高額にまで達しようとしています。仮想通貨市場全体の元気がないなか、これほど順調に上昇している銘柄は珍しいです。仮想通貨の新しい投資先をご検討中の方はどうぞ調べてみてください。

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