今回はGMOコインを紹介します。インターネット大手のGMOインターネットグループの運営する仮想通貨取引所です。
GMOコインとは?
運営会社情報
会社名 | GMOコイン株式会社 |
事業内容 | 仮想通貨交換業 |
設立年月日 | 2016年10月 |
資本金 | 17.58億円(準備金含む) |
GMOインターネットのグループ会社です。GMOはもともと、プロバイダやドメイン管理などインフラに近い事業を行っていましたが、そこからオンライン広告や金融業など幅広い事業領域に展開しています。FX事業も展開し、年間取引高では世界一となっています。
金融庁登録済み
2017年9月に金融庁の登録を受けています。
取り扱い通貨
GMOコインは現物取引はすべて販売所形式となっています。信用取引はFXのみが可能となっています。
現物取引
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
信用取引(FX)
- ビットコイン(BTC)
ビットコインFX
GMOコインのレバレッジ倍率は以前は25倍でしたが、現在は5倍・10倍です。追加証拠金はありませんが、元金が一定の水準(証拠金維持率75%~85%)を下回るとロスカットが行われます。
GMOコインを使うメリットは?
手数料が安い
GMOコインは入金手数料・出金手数料・取引手数料などが無料となっています。(詳しくはこちら)
アプリが使いやすい
もともとFXを行っている会社ということもあり、FXのアプリが使いやすいと話題になっています。
セキュリティ
親会社がGMOということもあり、セキュリティに関しては安心感があります。GMOコインにおける対策としても、顧客資産の分別管理やコールドウォレットでの通貨保管、マルチシグの対応、アカウント乗っ取りやシステムへの侵入に関しても対策がされています。
GMOコインを使うデメリットは?
販売所で値段が高くなりうる
厳密には必ずしも高いとは限りませんが、取引所の場合には、取引手数料として取引所の利益が取られるのに対し、販売所の場合にはスプレッドと呼ばれる取引所の買い値と売り値の差によって取引所は利益を確保します。
追証は無いが、損失はありうる
GMOコインは追証はないとしていますが、
ビットコインのFX取引はもともと非常にリスクが高いものです。GMOの場合には、元本に対して、一定の割合以上の損失が出ると強制的にロスカット(損切り)が行われます。ただ、仮想通貨は非常に値動きが激しいため、決済までに時間差が生じることがあり、この際に元本以上の損失が出ることがあります。GMOコインのページ上では、追証なしという記載がありますが、これは元本以上の損失が発生しないということではないため、注意が必要です。一方で、他の取引所でも同じ運用のところはあります。
ロスカット(損切り)
相場の変動に対し、投資家・取引所の損失を抑えるために一定の条件のもと強制的に行われます。
追証
ロスカットの前段階に、一定の条件を設けて、追加で資金を預けることによってロスカットを避けることができます。
GMOコインの評判は?
評判は様々ですが、非常に良い・悪いという感じでもないです。スプレッドの大きさはタイミング次第という感じで、良いという話も悪いという話も出ています。
ポジティブ
- アプリは使いやすい
- スプレッドが小さい
ネガティブ
- スプレッドが大きい
- 口座開設が遅い(本人確認連絡が数ヶ月来ない)
- FXで追証なしってあるけど、元本以上のリスクがあるよね(上記の通り)
登録はこちらから
GMOコインの将来性は?
現状は販売所のみのようですが、今後は取引所も運営するようです。新規参入を目指すSBIが業界最低のスプレッドを目指すと発言していてますます競合環境は厳しくなりそうな状況です。最新のGMO決算によると利益は出ているようです。
口座開設・登録する
無料口座をクリックする
個人情報を入力します
本人確認も行います
完了です。問い合わせが多いようで少し時間がかかるようです。
アフィリエイトはあるのか?
アクセストレードでアフィリエイトを取り扱っています。現状は口座開設(本人確認まで完了)につき、成果報酬が得られるプログラムがあります。
まとめ
GMOコインは、大手のGMOインターネットが運営する取引所で販売所での現物取引とビットコインのみのレバレッジ取引があります。今後は取引所の運営も行うようです。手数料も含めて、今後の展開が楽しみな取引所です。