【徹底解説】仮想通貨Kinとは?特徴・将来性・チャート・取引所

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仮想通貨Kinは、発行枚数が10兆枚と莫大なことで有名です。メッセンジャーアプリを運営する企業が発行したKinは、アプリ内で個人間取引を行うために開発されました。

この記事では、仮想通貨Kinについて特徴や将来性、購入できる取引所について解説します。

仮想通貨Kinの概要

 
通貨名 Kin(キン)
ティッカーシンボル KIN
総発行枚数 10兆KIN
公式サイト https://kinecosystem.org/
公開日 2017年9月
合意形成アルゴリズム

Kinは「親族関係」を表す英語kinshipから由来しています。人とのつながりやコミュニケーションに利用されるという願いが込められています。

Kinは、アメリカのティーンエイジャーを中心に利用されているメッセンジャーアプリ「Kik」において、エコシステムに使われる通貨として開発されました。

仮想通貨Kinの特徴

仮想通貨Kinの特徴をまとめました。

Kikポイントによるテスト

運営企業Kik Interactiveは、仮想通貨Kinを開発する前に、Kikポイントと呼ばれるコンセプトを用いて導入実験を行いました。

Kik Interactiveは、メッセンジャーアプリKikを運営しています。Kikは、世界で3億人以上のユーザーを抱えるカナダ発のメッセージングアプリで、ユーザー層の57%は、13〜24歳の若者となっています。

ユーザーは Kik ポイントを購入する必要がなく、アプリ内で獲得できるようにしました。この実験で、仮想通貨Kinの可能性を証明しようとしました。

その結果、何百万人という Kikユーザーが参加し、 2014年~2016年の2 年半でKik ユーザーは 2 億 5 千 300 万のオファーを完了し、7,400 万におよぶポイントを獲得しました。日々のトランザクション数は30万と、当時のビットコイントランザクションの3倍に達しました。

この実験から、Kikユーザーに仮想通貨Kinのニーズがあること、ITに精通しなくても利用できるようなプラットフォームが必要であるとわかりました。

Kikでは、これを開発に活かしてます。

発行枚数が10兆枚と多い

Kinは、発行枚数が10兆枚と、ほかの仮想通貨とは比べ物にならないくらい多いです。このうち1兆枚がICOやイベントで配布されました。

うち6兆は財団の運営資金となり、残りの3兆は財団のメンバーとKik社に割り当てられました。

一日に数百万のトランザクションが発生すると想定されているため、Kinはこのような巨額の枚数が発行されています。

チャットアプリKik内で利用される

Kinは、チャットアプリKikにおいて、ユーザー同士で交換される通貨の役目を果たす予定です。例えば、以下のようなシーンで利用されます。

有名人やコミュニティリーダーが、アプリ内で課金制のVIPルームを立ち上げ、参加者が支払いに利用する

  • ユーザーが写真などのコンテンツを有料で提供する
  • コンテンツを見たユーザーが、お気に入りのユーザーにチップを支払う
  • ボットサービスによる食事の注文や、ゲームのプレイ料金を払う
  • ユーザーが広告主のアンケートに回答し、報酬としてもらう

ユーザーは広告を見たり、アンケートに答えたりするだけで、Kinを獲得できるような仕組みになっています。

Kinit

アンケートに答えてKinを獲得したり、消費したりするときに利用するアプリ「Knit」は、7月中旬以降にパブリックβ版を公開予定です。ユーザーはKnitを利用して報酬を獲得し、ギフト券に替えることも可能です。

またKinitは、通貨を安全に保管できるモバイルウォレットの機能をもちます。

イーサリアムブロックチェーンから移行予定

Kinは、Stellarの技術を利用したオリジナルチェーンへ移行予定です。

現在(2018年6月)のKinは、イーサリアムブロックチェーン上から発行されたERC-20規格の通貨です。当初、ERC-20規格のまま実用化しようとしましたが、イーサリアムではKinが求める仕様を満たせませんでした。

問題は手数料の高さやスケーラビリティ、承認時間の遅さです。それらの問題を解決できるのは送金スピードが速い特徴があるStellarの技術だと判断し、2018年5月9日にはStellarベースのテストネットを立ち上げています。

仮想通貨Kinのチャート

出典:CoinMarketCap

KinはICO時に約0.011円でした。2018年1月6日には過去最高値約0.15円をマークしましたが、仮想通貨市場全体が値下がりしたのと合わせて価格が下がっています。

2018年6月27日現在は約0.014円となっています。

仮想通貨Kinの将来性

仮想通貨Kinの将来性は高いといえます。理由は下記のようなものが挙げられます。

Kinitの正式版のリリースが期待される
Stellarベースのチェーンへ移行予定
チャットサービスで今後利用される予定

Kinは、まだ実際に利用されていません。逆にいうと、実用化されたときに価値が上がる可能性は十分にあると言えます。

ただしKinは「サービスを使ったらもらえるポイント」のような性質をもち、支払い通貨の役割とは少し異なります。そのため、積極的にKin購入して何かのサービスに使うといったことは起こりにくいかもしれません。

仮想通貨Kinの取引所

仮想通貨Kinは、残念ながら国内の取引所では取り扱いがありません。そのため、海外取引所で購入する必要があります。

YoBit

YoBitは1,200種類以上の通貨を扱っていることが特徴です。手数料は一律0.2%です。メールアドレスだけで登録でき、すぐに取引を始めることができます。

Yobitの公式サイトはこちらから

仮想通貨Kinのウォレット

仮想通貨Kinの公式ウォレットは現在公開されていません。KinはERC-20規格トークンですので、以下のウォレットを利用できます。

MyEtherWallet

Ethereumのウォレットで、WEBブラウザを使って手軽に利用できます。Ethereumに準拠したトークンに対応しています。

MyEtherWalletをダウンロードする

仮想通貨Kinのまとめ

ここまで仮想通貨Kinについて解説しました。Kinは、チャットアプリKik内で利用されるために開発された通貨です。利用するためのアプリや移行する予定のチェーンは現在テスト中で、まもなく公開されるでしょう。

今後の動向に注目したい通貨のひとつです。

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