仮想通貨Komodo(KMD)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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Komodoは、時価総額において第60位に位置する仮想通貨です。初めてアトミックスワップ技術を搭載した取引所を開発し、ウォレットから直接通貨の交換ができるようになったことで大きな話題となりました。

この記事では、仮想通貨Komodoについて、概要、特徴、将来性についてわかりやすく解説します。興味がある方はこちらの記事を読んで、検討してみてください。

仮想通貨Komodoの概要

通貨 Komodo(コモド)
ティッカーシンボル KMD
総発行枚数 2億枚
公開日 2016年9月1日
合意形成アルゴリズム dPoW
公式サイト https://komodoplatform.com
ホワイトペーパー https://komodoplatform.com/wp-content/uploads/2018/06/Komodo-Whitepaper-June-3.pdf

Komodoは、イーサリアムのようなプラットフォーム型の仮想通貨です。2017年5月に発表された中国の仮想通貨格付けにおいて5位にランクインし、大きな話題となりました。

仮想通貨Komodoの特徴

Komodoの特徴を以下にまとめました。

匿名化技術Jumblr

Komodoには、通貨の取引を匿名化できる機能があります

ビットコインなどの多くの通貨では、「いつ」「どのアドレスから」「どのアドレスに」「どのくらい」送金されたということが公開されています。そのため、いったん自分のアドレスを知られてしまうと、過去の自分の取引も他人に知られてしまい、個人情報が漏れてしまうという問題がありました。

匿名化技術Jumblrを利用すると、zk-SNARK(ゼロ知識証明)を介して取引履歴が暗号化されます。

Komodoは、匿名性の高いZcashからフォークされたコインです。Zcashから引き継いだzk-SNARK機能を元に、匿名化技術Jumblrが開発されました。

ゼロ知識証明:

相手に情報を開示せずに、その情報が「正しい」ことを証明する手法のこと。仮想通貨Zcashでは、Z-SNARKというゼロ知識証明技術が使われている。

合意形成アルゴリズムdPoW

Komodoは、合意形成アルゴリズムにdPoW(Delayed Proof of Work)を採用しています。dPoWは、ブロックチェーンに記録された取引履歴のコピーを、ビットコインブロックチェーン上に保管するという特徴があります。

この仕組みにより、万が一、Komodoネットワークが攻撃を受けてブロックチェーンが書き換えられたとしても、ビットコインブロックチェーン上に保管されているバックアップを上書きして元の状態に戻すことが可能となります。このことから、Komodoは攻撃に強くセキュリティが高いといえます。

Komodoネットワークには、通常のマイナーの他に、投票によって選ばれる「公証ノード」が存在します。この公証ノードが、ブロックチェーンのバックアップをビットコインネットワークへ送信する役割を担います。

公証ノードの方が通常のマイナーよりも合意形成の優先権を与えられているため、過度の競争が起きず、多大な電力を消費することはありません。

このように、Komodoはセキュリティが高く、マイニングに無駄なコストがかからないという特徴があります。

dICOプラットフォーム

Komodoはイーサリアムのように、ICOプラットフォームとなります。イーサリアムとの違いは、分散化されたICOプラットフォーム(dICO: Decentralized Initial Coin Offering)であることです。

イーサリアムにおいては、発行された通貨はイーサリアムブロックチェーン上に固定されてしまいます。

そのため、同じイーサリアム上で発行された通貨の影響を受けてしまい、取引が遅延してしまうといったデメリットがあります。

また、発行される通貨の機能は、イーサリアムが保持している機能のみとなってしまうため、拡張性が少ないという特徴があります。

一方Komodoから発行された通貨は、Komodoブロックチェーンとは切り離されるため、ほかの通貨の影響を受けることはありません。さらに、親チェーンの機能を受け継ぎつつも、新たな機能を付加することが可能となります。

このように、イーサリアムやほかのICOプラットフォームよりも優れた機能をもっているといえます。

分散型取引所BarterDEX

現在テスト段階のBarterDEXは、Komodoプロジェクトが提供する分散型取引所です。BarterDEXでは、別々のブロックチェーンで動作する2つのコイン間の直接取引が可能になるアトミックスワップの機能が提供されます。

一般的な取引所で取引を行うには、自分の資産を取引所に預ける必要があります。しかしBarterDEXでは、取引所に資産を預けることなく、自分のウォレットから直接ほかのユーザーと通貨を交換することが可能となります。

BarterDEXでは、買い注文を出すユーザーと売り注文を出すユーザーをペアにし、安全に資産を交換できる仕組みになっています。

通貨KMDの特徴

Komodoプラットフォームで利用される通貨がコモドコイン(KMD)です。KMDは以下の場面で利用されます。

・今後実装予定のスマートコントラクトを利用するときの燃料として使われる
・プライバシー機能Jumblrを利用するために、ほかの通貨と交換する

また、ウォレットに10KMD以上保有すると、毎年最大5%の利息を得ることができます。

なぜ保有しているだけで利息をもらえるのかというと、Komodoはマイナーへの報酬が一般的な通貨よりも少ないからです。

ビットコインブロックチェーンを利用したdPoWでセキュリティが高く担保されているため、一般的な仮想通貨よりも報酬が低く設定されています。

仮想通貨Komodoのチャート

TradingView提供によるKMDUSD相場


Komodoは、2017年12月に最高値約1,500円をマークしましたが、現在(2018年6月)は200円程度となっています。これは、仮想通貨市場全体の値動きに連動したものです。

仮想通貨市場に連動した動きの中においても、公式ニュースが発表されたときには価格上昇しました。

Komodoを基盤とした初めてのICO「blocknation」が開始された5月3日には約10%、5位にランクインした中国の仮想通貨格付けが発表された5月18日には約20%の価格上昇が起こりました。

仮想通貨Komodoの将来性

Komodoの将来性は高いといえます。理由は以下の4点です。

・dICOやBarterDEXなど、ほかの通貨にはない特徴がある
開発中の機能が多く、リリース時に価格上昇が見込まれる
・β版の製品が公開されており、プロジェクトがとん挫する可能性が少ない
・2018年5月に発表された中国の仮想通貨格付けでは5位にランクインしている

ただし、企業と提携するといった実用化される話題は今のところ出ていないため、ただの「革新的な技術」で終わってしまう可能性もあります。

仮想通貨Komodoを購入できる取引所

Komodoは国内取引所では残念ながら取り扱いがありません。そのため、海外取引所で購入する必要があります。代表的な取り扱い取引所は以下のとおりです。

Binance(バイナンス)

Binanceは仮想通貨取引高第2位の取引所です。取り扱い手数料が0.1%、さらに取引所の独自トークンバイナンスコイン(BNB)を使うと手数料が0.05%まで下がるため、取引手数料が安いことで知られています。

バイナンスの公式サイトはこちらから

Bittrex

Bittrexの大きな特徴は取り扱い通貨数が190種類以上と多いことです。取引手数料は0.25%と高めです。

Bittrexの公式サイトはこちらから

仮想通貨Komodoのウォレット

Komodoには、公式のAgamaウォレットが公開されています。デスクトップのみ対応しており、モバイル版はありません。

公式サイトはこちらから

仮想通貨Komodoまとめ

Komodoについて解説しました。Komodoは、高いセキュリティ機能・取引の匿名化・分散型取引所・分散型ICOといった様々な機能をもったプラットフォームです。今後リリースされる機能も多いため、将来性は高いといえます。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

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