仮想通貨Loom Network(LOOM)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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Loom Networkとは

Loom Networkは、5月に仮想通貨取引所Binanceに上場したことで話題になりました。

オンラインゲームのプラットフォームを目指したLoom Networkは、さまざまな開発が進んでおり、注目すべき通貨のひとつです。

この記事では、仮想通貨Loom Networkについて、特徴や将来性、チャートの動き、購入できる取引所について解説します。Loomへの投資を考えている人にお役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。

Loom Networkの概要

 
通貨名 Loom Network
ティッカーシンボル LOOM
総発行枚数 10億LOOM
公式サイト https://loomx.io/
公開日 2018年3月
合意形成アルゴリズム

Loomは、大規模なオンラインゲームやソーシャルアプリのプラットフォームとなることを目指しています。開発されたDAppは、Loomチェーン上ではなく独立したオリジナルのチェーンに実装されることが特徴です。

Loomトークンは、イーサリアムから発行されたERC-20規格のトークンです。

Loom Networkの特徴

Loom Networkの特徴を見ていきましょう。

アプリ開発ツールLoomSDK

Loom Networkプロジェクトの核となる製品が、アプリ開発ツールLoomSDKです。2018年6月にパブリックβ版が公開され、大きな話題となりました。

開発者は、LoomSDKを利用してオリジナルのDAppチェーンおよびDAppを作成することができます。開発アプリLoomSDKの特徴は以下のとおりです。

アプリケーションに特化したチェーンを作成できる
・ブロックチェーン構築に必要な、コンセンサスアルゴリズムといった難しい概念を抽象化し、簡単に取り入れられる仕組みにした
・プログラミング言語にUnity、Cocos、Phaserそしてvanilla JavaScriptをサポートしており、既存のゲーム開発者であれば簡単に作成できる

ハードルの高かったDApp開発をより簡単に行えるようになるため、たくさんの開発者が参加すると見込まれています。

DAppはサイドチェーンに実装される

開発されるDAppは、Loom Network上に実装されるのではなく、サイドチェーンに実装されます。なぜかというと、サイドチェーン上で動作させた方が処理速度が速く、プレイするユーザーの満足度を上げることができるからです。

同様にDAppを作成できるイーサリアムでは、開発されるアプリはイーサリアムブロックチェーン上に実装されます。イーサリアムという基盤ひとつにさまざまなアプリが搭載されているため、たくさんのユーザーが参加した時に処理が遅延してしまいます。

Loom Networkでは、メインチェーンとは別の、アプリに特化したサイドチェーンを作成することでこの問題を解決します。サイドチェーンとすることでメインチェーンであるイーサリアムのセキュリティ恩恵も受けることができます。

サイドチェーンとは
異なるブロックチェーン同士を相互に結び、さまざまな機能をメインブロックチェーンに追加する技術のこと。側鎖となるサイドチェーン側は、メインブロックチェーンのセキュリティやネットワークの恩恵を受けることができる。

Zombieチェーン

Zombieチェーンは、イーサリアムでDApp開発をしている人たちに向けて開発された、DAppチェーンの名前です。

Zombieチェーンの特徴は以下。

  • イーサリアム上のDAppを移植可能
  • 言語Solidityに対応
  • ユーザーは固定の月額料金を支払ってアプリを利用できる(都度Gasを支払わなくてよい)
  • 開発者は10LOOMを預ける必要がある
  • ブロック生成時間1秒以下
  • コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用
  • プラズマキャッシュを採用予定

イーサリアム上で動作するDAppの問題だった「ユーザーは動作ごとにGas支払いが必要」「再開(承認)するまで15秒以上待つ必要がある」「動作の遅延」といった点を解決します。

そのため、イーサリアムでゲームを作成していた開発者は、Zombieネットワークを利用するようになるかもしれません。

Loomトークンの役割

Loomトークンが利用される場面は主に以下の通りです。

<ユーザー>

  • LoomネットワークのDAppを利用するときの入場券の役割
  • ゲームにおけるアイテム獲得のために利用

<開発者>

  • Zombieチェーンで開発を行うときに、10LOOMをロックする
  • Zombieチェーンにおいて、毎月DAppが利用したネットワーク帯域料金を、運営者に支払う
  • SDKを利用する際に、ライセンスに応じてLOOMを保持する必要がある

このように、ユーザーと開発者の支払いに利用されます。

Loom Networkのチャート


Loom Networkは、2018年3月にKucoinに上場し、5月3日にBinanceへ上場しました。Binanceへ上場した際に暴騰し、最高値約79円をマークしました。徐々に落ち着いて現在(2018年6月28日)は約16円になっています。

Loom Networkの将来性

Loom Networkの将来性

Loom Networkの構想自体は魅力的ですが、プロジェクトの進捗に関しては注視した方がよさそうです。

Loom Networkはまだ開発中で、プロジェクトの進捗に関しても製品をリリースして示していくという姿勢のため、ホワイトペーパーを出していません。

プロジェクトの進捗に関しては、外部から把握がしにくい状況といえます。

また、実装される技術のプラズマは、一部の機能がまだ研究開発段階です。プラズマ側の技術開発が進まないとLoom Networkの開発も進まないため、見通しは不透明な部分が残ります。

SDKが正式にリリースされると、ゲーム開発者が参加しプラットフォームが盛り上がることが予想されますが、それも開発の進捗やできに大きく依存します。

現状では、すぐに投資をするよりも様子見をした方がよいかもしれません。

プラズマ(Plasma)とは
サイドチェーン技術の1種。イーサリアムのスマートコントラクトを実行する際のプロセスをスケーラブルなものにするために開発された。サイドチェーンがツリー状につながる構造となっている。

Loom Networkの取引所

Loom Networkは日本の取引所では取り扱いがありません。以下の海外取引所で購入する必要があります。

Binance

バイナンスでは、LoomNetworkをビットコイン建て、イーサリアム建て、バイナンスコイン建てで購入することができます。LoomNetworkの取引量はNo.1ですので、安心して利用できるでしょう。基本手数料は0.1%、バイナンストークン(BNB)を利用すると0.05%で利用できます。

Binanceの取引所の公式サイトはこちらから

Loom Networkのウォレット

Loom Networkでは、公式ウォレットは公開されていません。

ERC-20規格トークンですので、以下のウォレットが利用可能です。

MyEtherWallet

MyEtherWalletはイーサリアム用のウォレットです。WEBブラウザを利用してお手軽に利用することができます。

MyEtherWalletのダウンロードはこちらから

Loom Networkのまとめ

ここまでLoom Networkについて解説しました。Loom Networkはオンラインゲームのプラットフォームとなることを目指しているプロジェクトです。DAppはサイドチェーンに実装され、早い処理スピードを実現します。

SDKのβ版が公開され、実用化は目前に迫っています。今後の動向に注目が集まります。

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