仮想通貨MaidSafeCoin(MAID)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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MaidSafeCoinは、MaidSafe社が開発する次世代型インターネットプラットフォーム「Safeネットワーク」の資金調達用通貨として作られました。

Safeネットワークは、DropboxやGoogle Driveのような従来の中央集権的なクラウドストレージではなく、中央管理者が存在しないSafeネットワークを通して保管・共有されたデータは安全に保管することができます。

保管されたデータには当事者以外にアクセスすることはできないのでプライバシーを侵害されることもパスワードが流出してしまうこともありません。

それではMaidSafeCoinの詳細を見ていきましょう。まずはじめにSafeネットワークについて解説いたします。

Safeネットワークとは

Safeネットワークは、個人が保有するコンピューターの空きリソース(HDD、CPU、帯域幅など)をP2P方式で提供しあうことができる分散型のインターネットプラットフォームです。

Safeネットワークは従来のクラウドストレージのようなファイルデータの保管・共有だけでなく、パソコンの性能や通信速度までもユーザーに提供することができます。

Safeネットワークはそれだけでなく、Safeネットワーク上でスマートコントラクトを運用したり、さまざまなアプリケーションを構築することもできるプラットフォームです。

ユーザーはデータをSafeネットワークに転送・保管した場合、そのデータは自動的に暗号化され、いくつかに分割されます。

断片化されたデータはSafeネットワーク上のコンピューターに分散して保管されるので、当事者以外にデータにアクセスすることを困難にしています。

MaidSafe社のMaidとSafeはそれぞれ「Massive Array of Internet Disks」と「Secure Access For Everyone」の頭文字です。

MAIDはハードディスクドライブをまとめて一つの大容量ハードディスクドライブにように利用できる「ディスクアレイ」装置の消費電力を低減する技術の意味であり、SAFEは誰もが安全にアクセスできるということです。

MaideSafeというのは、誰もが安全にアクセスできる省電力な大容量ハードディスクドライブということです。

それではMaidSafeCoinについて見ていきましょう。

MaidSafeCoinとは

通貨名 MaidSafeCoin
通貨単位 MAID
発行年月日 2014年4月22日
総発行量 4,300,000,000
供給量 452,552,412
コンセンサスアルゴリズム Proof of Resource
公式サイト https://maidsafe.net/

MaidSafeCoinは、もともとMaidSafe社の資金調達のために作られた仮想通貨です。MaidSafeCoin自体は何の実用性も持っていません

Safeネットワークが運用され始めるとSafecoinという通貨が使用されると決まっており、MadeSafeCoinはSafecoinと交換することができます。

次にSafeネットワークの特徴についてみていきます。

Safeネットワークの特徴

当事者以外はデータにアクセスすることができない

これまでのクラウドストレージは、運営者にもデータのパスワードを知られている状態でしたので運営者も保管されたデータにアクセスすることが可能でした。

しかしSafeネットワークに保管されているデータは、当事者以外に閲覧することはできません。

データにアクセスするためのパスワードは当事者以外に知る手段がなく、データをアクセスする際にはパスワードを要求することができます。

このパスワードは、運営者ではなく個人が管理するので運営者によってパスワードが流出することもなく、安心安全にデータを保管することができます

Safeネットワークにおけるマイニング作業「Farming」

仮想通貨には膨大な取引情報を処理するマイニングがありますが、Safeネットワークではこのマイニング作業のことをFarming(ファーミング)、Farmingする人のことをFarmer(ファーマー)とよんでいます。

Safeネットワーク上で暗号化され分割されたデータは、Farmerが提供するコンピューター内の「Vault」に保管されます。リソースを提供したFarmerは報酬としてSafecoinを受け取ることができます。

SafeCoinが受け取れる量は、Safeネットワークに提供されているリソースの大きさと、そのリソースがSafeネットワーク内で使用される頻度によって変動します。

よりSafeネットワークに貢献したFarmerが多くの報酬を受け取ることができます。

しかしSafeネットワークの安定性を保つためには、Farmerのリソースも信頼できるものである必要があります。

Safeネットワークでは、Farmerが提供するリソースが継続的に使用可能かどうかを一定期間ごとにチェックするアルゴリズムが組み込まれています。

チェックができない、使用不可能状態のコンピューターに対してはFarmerのランクを下げて報酬を少なくする仕組みとなっています。

Safeネットワークのコンセンサスアルゴリズム「PoR(Proof of Resource)」

仮想通貨の中核の技術にブロックチェーンがあります。ブロックチェーンに記録される取引情報は常に正しい情報でなければいけません。

この正しい情報を記録する作業を決める方式をコンセンサスアルゴリズムといいます。

SafeネットワークのコンセンサスアルゴリズムにはPoRが採用されています。

これは、ユーザーからのデータを格納および取得する「Vault」の能力値を測定し、高い能力をもつコンピューターによって正しい証明が行われるという仕組みです。

証明するために求められるのは有用であり、測定可能かつすぐに検証可能であることとされており、Vaultの能力は以下の基準によって決定します。

  • CPU速度
  • 帯域幅の可用性
  • ディスクスペース
  • オンラインになっている時間

Safeネットワーク内のPoRはZcash(ZEC)のゼロ知識証明と同様のプロセスを行います。

この場合、チェックされるデータの内容を知られることもなく、実際にデータが正確に保持されていることを確認する必要があります。

MaidSafeCoinのチャート


MadeSafeCoinは2014年に取引が開始されました。

2016年までは大きな値動きはありませんでしたが、2016年2月に大きく上昇を見せてから、仮想通貨市場が過熱していることも相まって2018年1月には1MAIDが1ドルを超えています。

その後は、1MAID0.35ドル前後に落ち着いています。

MaidSafeCoinの将来性

ほかの類似している仮想通貨と比較しても頭一つ抜きん出ている

データを分散して管理する仮想通貨プロジェクトにはMaidSafeCoin以外にも、SiaCoin(SC)やStorjcoinX(Storj)が存在します。

これらのプロジェクトはデータを分散して管理するだけのものです。

しかしMaidSafeCoinはデータの分散管理だけでなくSafeネットワーク上でスマートコントラクトを運用したり、様々なアプリケーションを構築することができます。

すでに出てきている仮想通貨プロジェクトよりも自由度が高いことがMaidSafeCoinの強みです。

Safeネットワークは次世代型インターネットとなる

いまインターネットで大きな権力を握っているのはだれでしょうか。そうGoogleです。

Safeネットワークは、Googleに代わる次世代型インターネットになることを目指しています。Safeネットワーク上のデータは暗号化され分断されます。

断片化されたデータは世界中のコンピューターに保管されるので、ハッキングされることもありません。

仮想通貨での取引が飛び交い、またこれまでにない新たなモノやサービスが生み出されます。Safeネットワークはとても自由であり安全なインターネットであるといえます。

MaidSafeCoinが手に入る取引所

MadeSafeCoinが手に入る国内取引所は現在ありません。なのでMadeSafeCoinを手に入れるには海外の取引所を利用するしかありませんので注意してください。

Poloniex

アメリカに拠点を置く取引所です。取引手数料が他の取引所と比べると割高ですが、Poloniexで多く取引することで取引手数料率も下がっていきます。

Poloniexの公式サイトはこちらから

Cryptopia

ニュージーランドに拠点を置く、マイナーなアルトコインを多く取り扱っている取引所です。

その数なんと500種類以上もあり、なかには実体があるのかどうかも分からないような仮想通貨もあります。

Cryptopiaの公式サイトはこちらから

MadeSafeCoinを保管できるウォレット

MyEtherWallet

MaidSafeCoinはイーサリアムベースのERC-20に準拠しているのでMyEtheWalletに保管しておくことができます。

MyEtherWalletのダウンロードはこちらから

OmniWallet

OmniWalletはサードパーティ製のオンラインウォレットです。

OmniWalletの公式サイトはこちらから

MaidSafeCoinまとめ

いかがでしたでしょうか。MaidSafeCoinがどういったものかを知っていただければ幸いです。MaidSafeCoinが目指しているところは少し高いところではありますが、Safeネットワークの開発は2006年から始まり実直に進められています。

決して開発速度に焦ることなく確実で安定したサービスを提供しようとする姿勢はとても評価できるものではないでしょうか。

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