Monero(モネロ)のチャートを徹底解説!将来性や過去の推移まで

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今回紹介するのは仮想通貨「Monero(モネロ)」。匿名性が高く、取引のセキュリティを向上が期待できる通貨として生まれました。

ここでは、現在価格や過去のチャート、今後の値動きを予見するニュースや口コミなどを基に、Moneroの将来性について詳しく解説していきます。

Monero(モネロ)の基本情報

Moneroは2014年4月に発行された仮想通貨で、通貨表記は「XMR」で表されます。

Moneroの最大の特徴はその匿名性の高さで、「リング署名」という技術を実装しています。一般的な仮想通貨の場合は、「誰が誰に仮想通貨を送ったか?」という情報が公開されていますが、Moneroはこの技術により、「どのアドレスからどのアドレスにいくら送られたか?」という情報を秘匿することができます。

Monero(モネロ)最新のチャートと価格の振り返り


Moneroは2014年に発行され、年を追うごとに着実に成長してきた有望銘柄と言えます。しかし、2018年に入ると仮想通貨市場全体に対する風向きが変わり、2018年6月時点では苦戦しています。

では、Moneroの現在価格、および過去のチャートや価格推移に関して詳しく解説していきましょう。

Moneroの現在価格

Moneroの現在価格は1XMR=約13,000円付近で推移しています(2018年6月27日時点)。

通貨総発行枚数は1,600万枚を突破し、単価×発行枚数で表される時価総額は約2,100億円と全体の12位を記録しています。

時価総額ランク12位と、仮想通貨市場では検討している感のあるMoneroですが、最近のチャートの動きは決して芳しくはありません。現在の価格だけを参考にすると、その価値はおよそ半年ほど前の価値にまで下落しています。

と言いますのも、Moneroは一時約60,000円ほどの価値を付けたこともあるので、相対的に通貨価値は下落していると言っても言い過ぎではないでしょう。

それでは、次の項目でMoneroの過去のチャートや推移の理由について解説していきます。

過去の価格の変遷と理由

Moneroが仮想通貨市場で認知され始めたのは2016年8月頃に遡ります。世界最大級のオンラインダークマーケット「アルファベイマーケット」がXMRを使った決済を導入するというニュースが流れました。

その告知を受けてMonero通貨に対する取引量が急増します。XMRの価値も高まり、それまでの単価より10倍もの高騰を記録したのです。

しかし、2017年7月になるとアルファベイマーケットは米政府の摘発により閉鎖。Moneroもその影響を受け価値が下落してしまいます。

Moneroに対する不安材料に失望売りが加速すると思われた矢先、今度は韓国大手取引所「bithumb」がMoneroの上場を発表します。また、この時期はちょうどビットコインがハードフォークを行い、新しく「ビットコインキャッシュ(BCH)」が誕生した時と重なります。

ビットコインのシステム脆弱性が指摘され、資金逃避先としてMoneroに対しても大きな注目が集まりました。

それまで4,000円付近を推移していたXMR価格は、この2017年8月を境に1万円を突破するほどに成長します。

その後、2018年1月に過去最高額60,000円を記録するまで驚異的な伸びを見せます。Moneroの価値がこれほど上昇した理由は主に以下の3つが考えられるでしょう。

  • マルチシグネチャ機能の実装がテスト段階に突入
  • Project Coral Reefを発足
  • McAfee(マカフィー)が匿名性通貨の将来性を好意的に発言

しかし、その栄光も長くは続きません。2018年1月半ば頃より韓国や中国の仮想通貨に対する規制強化、また1月後半には国内大手取引所コインチェックがNEM(ネム)580億円分を流出する事故が起き、日本政府は取り締まりを強化しました。

2018年は仮想通貨市場に対する風当たりが強まったこともあり、Moneroもその影響を強く受けました。XMR通貨の価値下落は止まらず、2018年2月下旬には20,000円を割る下落を記録します。

一方で2018年上半期はMoneroはシステムを刷新するハードフォークを予定していました。4月30日を予定して新しく「MoneroV(XMV)」を誕生させる計画です。このハードフォークは5月2日まで延期になったものの、底まで沈んでいた価値を回復、1XMR=約33,000円まで持ち直します。

その先は現在価格の13,000円付近にまで低迷するという道を辿りますが、ハードフォークという単体の好材料よりも、ビットコイン価値の下落に伴った市場全体の縮小が価格下落に大きな影響を与えているようです。

Monero(モネロ)の将来性について

ここではMoneroの将来性について解説していきます。2017年末頃から非常に高い期待を寄せた通貨でしたが、2018年に入ると厳しい評判に悩まされてもいます。

2018年下半期を迎えるにあたって、この先Moneroはどのような成長を見せるのか、様々なニュースや口コミを参考に将来性を探っていきましょう。

Monero(モネロ)の将来性を予見するニュース

ポジティブニュース

Moneroは高度なコンピュータ(ASIC)などを使わずとも、CPUやGPUを駆使して簡単にマイニングができるという性質があります。言い換えると家庭用パソコンやスマートフォンからでも手軽にマイニングが可能です。

また、ビットコインやイーサリアムほどマイニングの競争者が激しくなければ、草コインなどのように、いつ価値がゼロになるか分からない銘柄ほど価値は低くない。そうした性質を持つMoneroは、個人やマイニング初心者が扱いやすく、市場では需要が高まりつつあります。

ただし、簡単にできるから採算性が取れるというわけではなく、電気代や外注費などのコストと獲得できるXMR収入のバランスは常に勘案する必要があるでしょう。

ネガティブニュース

Moneroは匿名性の高さが評価される仮想通貨ではありますが、その特徴を逆手にダークマーケットやアンダーグラウンドの市場で活用されるなど負の部分も多い性質を持ちます。2016年8月にXMRの取り扱いを開始したアルファベイマーケットも闇取引の市場のため、米政府より取引禁止が言い渡されました。

匿名性の高い仮想通貨ほど足が付きにくく犯罪の温床になりやすいのは確かでしょう。実際にXMRを使ったテロ資金、北朝鮮によるマイニングやハッキングに利用されているなど、国際的に警戒されている仮想通貨でもあります。

この先、Moneroに対する期待値が高まったとしても、大国による規制が強化されることで存続の危機に立たされる可能性も低くはありません。Moneroを扱う時は、匿名性通貨特有のリスクに対しても念頭に置いておくべきでしょう。

Monero(モネロ)の口コミ情報

ポジティブな口コミ

ネガティブな口コミ

https://twitter.com/_mugaming/status/1011525744147591174

結論

Moneroは2014年の発行依頼順調な価格推移を辿ってきましたが、2018年には大暴落を記録しました。

Moneroが注目され始めた2016年頃の価格帯と比較すると、価値の最大成長率は500倍にも達しており、価格が下落している現在でもまだ上昇の余地があると期待することができます。

一方で、匿名性の高い仮想通貨ということもあり、不正送金やマネーロンダリングの温床になりやすいという危険性も指摘されています。

いわば各国政府との睨み合いが最も激しいのがこのMoneroで、成長性とリスクの両面をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

Monero通貨(XMR)を購入できるおすすめの取引所

Monero通貨(XMR)は国内で唯一購入できるコインチェックがあるものの、2018年1月に起きた事故の影響は重く、XMRを購入するには海外取引所を利用することをおすすめします。

XMRを購入できる海外取引所は合計10カ所ありますが、その中でも2つのおすすめ取引所を紹介していきましょう。

Binance(バイナンス)

Binanceは2017年12月に仮想通貨取引量で世界一を記録した後、現在も勢いの強い取引所です。XMRを取引する際に必要な手数料は0.1%と非常に低く設定されており、また、独自通貨「バイナンスコイン(BNB)」を使うことでさらに半額の手数料で利用できるメリットがあります。

バイナンスの公式サイトはこちらから

Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは2017年12月頃まで世界一の取引量を誇る海外取引所でした。当時、勢いに乗るBinanceに首位の座を明け渡したものの、現在でもBittrexは高い信頼性と取引量を誇っています。

Moneroを含め、合計200種類以上の仮想通貨を扱っており、種類の豊富さは世界トップクラス。様々な銘柄を好きなようにポートフォリオ形成しやすいメリットがあります。大きな値上がりが期待できる新興コインなどをお探しの方はBittrexへの登録をおすすめします。

Bittrexの公式サイトはこちらから

まとめ

今回は、仮想通貨Monero(モネロ)に関するチャート、将来性について紹介してきました。

Moneroは時価総額順位12位を記録し、仮想通貨市場で徐々に知名度を高めつつあります。良い意味でも悪い意味でも「匿名性仮想通貨」という特徴を持ち、他の多くの銘柄とは一線を画します。

2018年は仮想通貨のセキュリティ体制に疑問が投げかけられた時期で、Moneroに投資すべきかどうか判断に迷うのも不思議ではありません。

過去には500倍以上もの成長を見せた仮想通貨ではありますが、その健全性についてはしっかりと吟味する必要があるでしょう。

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