NEM(ネム)のチャートを徹底解説!将来性や過去の推移まで

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ネムチャート

NEM(ネム)は取引の処理能力が高く、スマートコントラクトも実装可能で独自トークン発行ができるなど高機能な仮想通貨です。

しかし、コインチェックで流出した通貨ということもあり、値動きの予想がつきにくいコインでもあります。

ここでは、ネムのチャートをもとに過去の値動きを振り返りつつ、将来性について解説しますので参考にしてください。

NEM(ネム)基本情報

NEM(ネム)は2015年3月に公開された仮想通貨です。通貨表記は「XEM」で、1XEM=100円などと表されます。

NEMとXEMの違いは、プラットフォームの名称を指すときにNEM(ネム)が使われ、その中で使われる通貨単位がXEM(ゼム)が使われます。NEMの名前の由来は、NEW ECONOMY MOVEMENTの頭文字からです。

時価総額は仮想通貨全体の中で10~15位の位置にあり、アルトコインの中では比較的知名度の高い仮想通貨です。日本のザイフ取引所を運営するテックビューロがネムと関わりが深く、テックビューロはネムのブロックチェーンを使ったmijinという自社のブロックチェーン商品を開発しています

日本の大企業もmijinを使ったサービス開発にメリットがあるか実証実験を行っているところです。ネムはイーサリアム同様に、分散型アプリケーションのプラットフォームとしての狙っており、実際にICOなどでもすでに用いられています。

NEM(ネム)最新のチャートと価格の振り返り


ネムはブロックチェーン製品として技術的には優れているものの、コインチェック事件で流出した通貨ということがあり、2018年に入ってからの値動きは厳しい状況になっています

ネムのチャートを見ながら、値動きを振り返ってみましょう。

NEM(ネム)の現在価格

ネムの価格は、2018年6月24日時点で1XEM=約16円程度となっています。ネムは発行総量が90億枚と大変多く、全てがすでに発行済のため、1XEMの価格は低くなります。2018年6月時点の時価総額は全仮想通貨の中で15位です

過去の価格の変遷と理由

ネムは公開当初は1XEM=3円ほどの価格でしたが、2017年にポジティブなニュースが重なり、2017年の1年間で10倍以上の値上がりをしています

2017年の価格上昇の要因

2017年のネムの価格上昇は、カタパルトというアップデートに関する情報が出たときに、将来性について期待感が高まり買われるという流れによります。カタパルトとは、取引の処理能力を大幅にアップさせる機能アップデートです。実装後は取引の処理能力がクレジカードVISAの決済システムに匹敵すると言われ、具体的な情報が明らかになっていくにつれてネムの人気も高まっていきました。

また、日本国内ではネムの技術を使ったmijinというブロックチェーン製品を使った実証実験を日本の大企業が実施しているという情報が公開されたことでも注目が集まりました。

過去最高は1XEM=約200円

その後、2017年の末からビットコインを始めとした仮想通貨全体が急上昇しており、ネムも同時期に上がっています。

過去最高の価格は1XEM=約200円でした

その後ほぼすべての仮想通貨と同様に2018年1月後半から価格がもとに戻り始めました。ネムもほかの通貨と同じタイミングで値下がりしましたが、さらに2018年1月26日にコインチェックでのハッキングによる不正送金の事件があったため、ほかの主要仮想通貨よりも下げ幅が大きくなりました。時価総額ランキングでも、徐々にほかの仮想通貨に抜かされることになります。

コインチェック事件の影響

ネムの価格変動を考える上でコインチェック事件は大きな影響力を持っています。事件の原因はコインチェックのセキュリティの問題で、ネム自体に欠陥があったわけではありません。しかし、580億円の被害が出たという悪いイメージが残ってしまいますので、将来の値動きにネガティブな影響を与える可能性があります

ほぼすべての仮想通貨で2017年末から大幅な価格上昇があり、2018年1月に価格が下がるという値動きをしています。主要仮想通貨については、2018年の値下がり後も2017年末の値上がり前より高い価格につけていることが多いです。チャートの形は2018年1月を頂点とする山になっていますが、山の左側より右側の方が高くなります。

しかし、ネムのチャートを見ると、2018年1月に下がり始めた後は、そのままほぼ2017年と同じ金額まで下がってしまい、完全にもとに戻ってしまっています。つまり、チャートの山の形がかなり左右対称に近くなっています。

ネムは仮想通貨としての性能は高く、将来性も期待できる通貨のため、この値動きの原因として、コインチェック事件の影響もあるかもしれません。今後のネムのアップデートやイメージ回復に期待したいところです。

NEM(ネム)の将来性について

ネム将来性

ネムはコインチェック事件により時価総額は下がっていますが、2018年~2019年にはカタパルトと呼ばれる大幅なアップデートが予定されています。機能アップデートの具体的な情報が明らかになれば、ネムの値上がりの要因となると考えられます。

取引の処理能力が大幅にアップ

カタパルトの実装により、ネムの取引の処理能力はビットコインの数百倍、リップルと同じ水準に達します。リップルといえば銀行の国際送金サービスに関連した仮想通貨です。つまり、ネムも十分に企業用途に耐える性能を備えることになります。

カタパルトの実装時期

ネムへのカタパルトの実装は早くて2018年内が予想されています。ネムに実装される前に、ネムのシステムを元に開発されたテックビューロのmijinにカタパルトが実装される予定です。mijinのアップデートは2018年3月がら具体的に進行中ですので、mijinのカタパルト実装が成功し、大きな問題がなければネムに実装という流れとなるでしょう

NEM(ネム)についての口コミ

ネムについての口コミをSNSでチェックしてみましょう。

価格が下がっているので今がお買い得

今ならハーベスティングに手が届く

結論

長期的には、上がることも期待できそうですが、短期的には買い時の判断が難しいです。

ポジティブな可能性としては、イーサリアムを上回ったり、共存する形でプラットフォームとして成長していくというものがあります。一方で、プラットフォームで勝つことのできるプレーヤーは少ないため、このままずるずると下がってしまう展開も考えられます。

知名度は高いため、開発が進んだり、イメージが良くなったりしたタイミングで買うのが良さそうですが、長期的に上がることを期待する方は、安いうちに買ってしまい、ハーベストで少しずつXEMを増やしていくのも選択肢になりそうです。

NEM(ネム)を購入できるおすすめの取引所

取引所紹介

ネムを取り扱っている取引所は国内ではまだ少ないです。以前はコインチェックも取り扱っていましたが、2018年1月に流出事件が起こり、現在は利用できない状況です。

ザイフ

日本の取引所でネムを取引するならザイフがおすすめです。ザイフの運営会社テックビューロ社長の朝山氏は、ネム財団の理事を務めています。それだけネムと関係の深い取引所のため、ネムの取引手数料も0.1%と低くなっています。
ザイフでは毎月指定金額を自動的に積立投資するサービスもあり、ネムもコイン積立の対象銘柄になっています。

ザイフの公式サイトはこちら

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinでは、ネムのレバレッジ取引が可能です。現物取引はできず、購入したネムを引き出すことはできませんので注意してください。DMM BitcoinはテレビCMにより一般での知名度も高く、取引が活発に行われています。

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まとめ

ネムはコインチェック事件の影響もあり、2018年前半の段階では値動きは厳しい状況にあります。2018年の時価総額は15位程度となり、2017年と比較して下がってしまっています。

しかし、ブロックチェーン技術としての性能はほかの主要通貨に負けない素晴らしいものを持っています。長期的に見れば再度右肩上がりになる可能性は十分にありますので、逆に買い時といえるかもしれません。

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