【完全版】qtum(クアンタム)とは?特徴・将来性・チャート・取引所

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今回は、仮想通貨Qtum(クアンタム)について紹介していきます。

約1年半前に発行した新興通貨ながら、立ち上げ当初から話題性の高かったQtum。2018年を境に価値は10倍に高まるなど、将来性を予見する大きな動きも見られました。

ここからはQtumの特徴から購入できる取引所、将来性などについて解説していきます。仮想通貨の投資先をご検討中の方は、以下の記事をご参考にしてみてください。

仮想通貨Qtum(クアンタム)とは?

Qtum(クアンタム)の概要

仮想通貨名 クアンタム
通貨記号 QTUM
発行数 100,375,128 QTUM
コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake(PoS)
ブロックサイズ 2MB
ブロック生成時間 約2分
公開年月日 2016年12月29日
開発者 Qtum Foundation
公式サイト https://qtum.org/

Qtumは2016年12月に発行した仮想通貨で、比較的歴史は浅いながらも、取引量でランキング上位に食い込むほどの人気を誇ります。

通貨発行元はQtum Foundation(Qtum財団)という団体で、現在は非営利組織として活動。非中央集権的な仮想通貨市場にならって、Executive Judgment、Code Review、Finance&HR、Marketing&PRなどのさまざまな委員会を通じ、定期的に情報を公開しています。そのため、仮想通貨としての健全性、信頼性の高さが売りといえるでしょう。

Qtum(クアンタム)の価格と時価総額

2018年5月9日時点のQtum価格は、1QTUM=約2,200円となっています。市場流通量は約8,800万枚なので、時価総額は約1,950億円に値します。

時価総額ランキングでは上位と言える19位を記録。数千種類も存在する仮想通貨市場で、上位20位以内に入るのはかなりの人気銘柄と言って差し支えありません。しかも、発行から2年と経たないので、成長性の高さも伺えます。

Qtum(クアンタム)の特徴

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のシステム良い所取り

Qtumは、ビットコインとイーサリアムのシステムの良い部分だけを抽出し、それらを組み合わせて開発が行われました。

ビットコインは言わずとも知れた仮想通貨ナンバーワンの価値を持つ銘柄です。イーサリアムは仮想通貨時価総額で、長年2位の座を守ってきた人気銘柄となります。Qtumは、仮想通貨を代表する2つの通貨のシステムを統合させることで、「より使いやすい通貨」として誕生しました。

たとえば、ビットコインには取引承認に10分という膨大な時間がかかります。ブロックチェーンという優れた仕組みを持ちながら、数少ないビットコインの短所と言われてきました。そこへイーサリアムのシステムを組み込むことで、承認時間は2分へと短縮。承認時間が短くなることで、売買を行う時もスムーズに、決済にも適したシステムとなったのです。

ビットコインのシステム上でイーサリアムネットワークが動作可能

ビットコインにはブロックチェーンという仕組みがあり、このおかげで通貨のセキュリティ耐性と安全性が機能しています。ブロックチェーンは、過去の取引記録を全てアーカイブ化し、格納したデータは鎖状(チェーン)で繋がれます。データ改ざんを行おうとすると、過去の全ての記録を遡って行う必要があるので、不正は事実上不可能とされます。

しかし、ビットコインのシステムはビットコイン上で、イーサリアムのシステムはイーサリアム上でしか機能しません。イーサリアムのスピーディな承認時間と、ビットコインの安全性を両立するためには新しいシステムが不可欠です。

そこで、Qtumは「Account Abstraction Layer(AAL)」という仕組みを開発します。これは、ビットコインのシステム上でもイーサリアムのネットワークが機能する仕組みとして、Qtumを代表する特徴と言えるでしょう。AALがあることで、イーサリアムのスピードと、ビットコインの安全性を兼ね備えた、「QTUM」という独自通貨が生まれるにいたりました。

Qtum通貨(QTUM)は1%ずつ増量

Qtum通貨である「QTUM」は、最大発行量である1億枚を突破すると、その後1%ずつ新規発行量が増えていきます。2018年5月9日時点の総発行枚数は約8,800万枚なので、残り1,000万枚ほど発行すると増量期にいたります。

仮想通貨が最大まで発行すると、価格は市場の需要の影響を受けやすくなります。通貨を既に持っている人は価格優位に、反対に持っていない人はそれまでより価格の高い通貨を購入することになりがちです。しかし、1%ずつでも供給量が増えていくことで需要の影響は軽微になります。つまり、デフレ(通貨価値の上昇)を起こしにくく、比較的安定した値動きを見せるようになります。

Qtum(クアンタム)のチャートと価格推移


Qtumは2016年12月に発行してから、約1,500円前後の価格で推移してきました。

流れが変わったのが、2017年12月。QTUMの価格は急上昇を見せ、一時は最高額で11,000円を記録したこともあります。発行当初から約10倍の値動きをしたことになります。しかも、発行からたったの1年での急成長は異例です。

2018年5月9日現在は、仮想通貨に対する規制強化の流れで、価格は最高値の5分の1程度にまで減少しました。

Qtum(クアンタム)を購入できる取引所

Qtum通貨は略号「QTUM」と表記され、1QTUM=1,000円などで表されます。

残念ながらQtumは国内取引所では扱っていません。通貨を購入するには、海外の取引所へ口座開設する必要があります。海外取引所は少し敷居が高そうな印象がありますが、登録方法は国内取引所とほとんど同じです。しかも、取引手数料の安さや、豊富な銘柄数という大きなメリットもあります。

ここでは、Qtumを扱う取引所を2つ紹介していきましょう。

Binance(バイナンス)

Binanceは、2017年12月にBittrexを抜いて、仮想通貨取引量で世界ナンバーワンに君臨した取引所です。

扱う通貨は100種類を超え(日本の10倍!)、取引手数料も0.1%と大変お得になっています。さらに、Binanceが独自に発行する「バイナンスコイン」を使うと、手数料が半額になります。登録手順も簡単で、ほとんど手数料の損失を考える必要がないので、海外取引所が初めての方にも安心して取引できるでしょう。

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Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは、仮想通貨取引量で何度も世界一を記録した最大規模の取引所です。

扱う通貨の種類は250種類を超え(2018年5月9日時点)、銘柄の豊富さだけでなく、ユーザー数や資本金も世界トップクラスを誇ります。ICOセールが終わって間もない仮想通貨が上場することも多く、これから芽が出そうな新興通貨がたくさん揃っています。Bittrexは分散投資に最適な取引所で、リスクを限りなく抑えつつ、大きな利益も狙えるメリットがあります。

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Qtum(クアンタム)の将来性は期待できる?

投資において重要な、銘柄の将来性、Qtumの今後について解説していきましょう。これからQtum投資をお考えの方は、以下の内容をご参考にしてみてください。

技術力の高さが信頼の証

Qtumは、ビットコインとイーサリアムという巨大通貨2つのシステムを統合したという強みがあります。単純に考えれば、両者の良い部分だけを抜き出して開発されたシステムなので、旧来の仮想通貨よりも「安全で、スピードも速い」という優れた性質を持ちます。

通貨のシステムが盤石になると、投資家からの信頼性は増し、投資先候補として熱い視線を注がれるでしょう。仮想通貨業界全体が疲弊したとしても、逃避先として売買が活発になることも考えられます。今後も需要の高まりによって、通貨の価値は上昇していく可能性は多いにあります。

今後の方向性に要注目

Qtumは技術的に優れた強みを持ちますが、それゆえに素人には良さが分かりづらい欠点も指摘できるでしょう。たとえば、ビットコインなどは「将来の決済通貨を目指す」ことや、リップルなども「国際送金を誰もが低コストで、スピーディに行える」という分かりやすい目標を持っています。

そうした仮想通貨と比べると、技術型のQtumは方向性が掴みにくい欠点があると言えます。「この通貨は何のためにあるのか?」という情報が分かりにくくなると、投資家も資金を出すのに躊躇する可能性があります。

Qtumの開発チームが今後どのような発表を行うのか、大いに注目しておく必要があります。

まとめ

今回は、仮想通貨Qtum(クアンタム)について紹介してきました。

一時は発行当初の10倍の価値上昇を記録するなど話題性に富む仮想通貨と言えます。Qtumには、ビットコインとイーサリアムのシステムを統合し、「より安全で、より速い取引」を実現できる優れた仕組みを持っています。まだまだ、Qtumは発行したばかりの通貨なので、今後このような強みが見直されることで、価値が上昇していく期待が持てます。

これからは、日本の取引所も視野に入れて開発が進められるはずなので、売買のタイミングはしっかりと見極めてください。

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