Telegram(テレグラム)とは?ICO経緯や使い方に迫る

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Telegram(テレグラム)というコミュニケーションアプリをご存知でしょうか。日本での知名度は高くないかもしれませんが、有名なコミュニケーションアプリの1つです。

仮想通貨やICOに関しての最新情報をいち早く手に入れるためにトレーダーの間でよく使われています。今回はテレグラムの特徴や可能性に加え、使い方やICOの経緯などもご紹介していきます。

Telegram(テレグラム)とは?

「Telegram messenger」(テレグラム)とは、チャットに特化したコミュニケーションアプリです。

開発したのはドイツ・ベルリンに拠点を置く独立系の非営利企業で、ロシア最大のSNS「VK(VKontakte)」を作ったニコライ・ドゥーロフ、パーヴェル兄弟が設立しました。

まだ日本語に対応していないのでとっつきにくいイメージがありますが、世界には約2億人のユーザーがいると言われており、日本でも仮想通貨トレーダーの人を中心に広まりつつあります。

テレグラムはふだん皆さんがよく使っている「LINE」のような感覚でメッセージを送受信したり、グループを作って何人もの人と会話をしたりすることができます。

しかしテレグラムはLINEなどの既存コミュニケーションアプリと違い、メッセージを暗号化することで第三者には絶対に見られることのない高いセキュリティが保つことができるのです。

さらに1秒以下という驚異的なスピードで世界中の人にメッセージを届けることができ、微妙な時間差ログを気にすることなく快適にチャットの会話をすることができます。

また、テレグラムを使って仮想通貨の開発・運営側が情報発信をする時もあり、Twitterやネットニュースを見るよりも早く最新情報を見ることができるのです。特に素早い情報を求めるICO(仮想通貨の資金調達手段)投資家の人にとっては貴重な情報源となっています。

Telegram(テレグラム)の特徴は?

テレグラムには2つの特徴があります。1つ目は「高いセキュリティ性」、2つ目は「速いメッセージ速度」です。これらの特徴は既存のメッセージアプリの機能よりはるかに高性能な部分が多くあります。

セキュリティ性が高くシークレット機能が充実している

テレグラムは匿名性が高くセキュリティ面で優れている部分が多くあります。

基本的なパスワードロックや指紋認証ができるのはもちろん、二段階認証のロックもかけられるので他人が勝手にアプリの中身をのぞくことは至難の業です。

さらに、文章のコピーやスクリーンショットができなくなるように設定できるため、安易にスクショされて拡散される心配も少なくなります。

そしてテレグラムの一番の目玉機能はなんと言っても「シークレットチャットモード」でしょう。シークレットチャットモードとは、

  • 既読後、一定時間が過ぎると自動的にメッセージが消去される
  • 送信したメッセージを自分側と相手側、同時に消去できる
  • ログアウトした時にメッセージ履歴が自動で消去される

これらの機能を設定できるモードです。

シークレットチャットモードによって、第三者に見られることが限りなく0に近い状態にすることができ、これほどまでに徹底したセキュリティ管理ができるのは現状テレグラムだけではないでしょうか。

さらにテレグラムはサーバーにメッセージの記録を残さないのも特徴のひとつです。もしハッキングされて会話内容が漏えいするということもなくなります。

サーバーにメッセージ記録が残らないので、そのメッセージはチャットをしている人同士の端末上にしか残りません。つまり、会話をした同士のスマホにしかメッセージが残らないということです。その会話内容も一定時間を過ぎれば消去されるので、完璧なセキュリティだと言えます。

メッセージ送受信の速さ

テレグラムのメッセージ送受信スピードは他のコミュニケーションアプリよりも群を抜いています。

メッセージ送信ボタンを押したら1秒以下のスピードで世界中どこにいる相手でもメッセージを届けられるのです。

チャットは文字と文字のコミュニケーションですから、テンポよくスピーディーに会話が進まないとストレスを感じてしまいます。テレグラムはそのようなストレスを感じることなくサクサクと会話を楽しむことができるのです。

Telegram(テレグラム)を利用するメリットは?

テレグラムは仮想通貨関連の最新情報をいち早く手に入れることができます。開発・運営側が情報発信しているグループチャットも数多く存在するので、トレーダー上級者のほとんどはテレグラムから情報を得ている場合が多いです。

特に、ICOの投資家などは、目をつけているトークンのセールがいつ行われるかといった情報をいち早くキャッチするためにテレグラムで情報を収集しています。

また、新しいコインの宣伝のためのエアドロップ(仮想通貨やトークンの無料配布)が行われるタイミングもテレグラムで発表されることが多いため、そのような機会を狙っている人はこまめにチェックしておくことが大事です。

他のネットニュースで発表される頃にはもうエアドロップが終了しているなんてこともあるので、やはりテレグラムの最新情報は仮想通貨トレーダーにとっては欠かせないツールになります。

Telegram(テレグラム)を利用するデメリットは?

テレグラムの特徴でもお伝えしましたが、テレグラムのシークレットチャットモードで会話した記録はサーバーに残らないので、とっておきたい内容は自身で管理しておかないといけません。その場合は少し手間な作業になります。

また、テレグラムは現段階(2018年6月)で日本語対応がされていません。日本語対応がされない限り使いにくい部分があったり、日本のユーザーも増えにくいと考えられます。

テレグラムのインストール

テレグラムのインストールは、以下のURLからテレグラムの公式サイトにアクセスしてください。現在使用している端末(AndroidやiOS)の種類を選び、簡単にダウンロードすることができます。

テレグラムのインストールはこちらから

Telegram(テレグラム)のICOの経緯

テレグラムは、今後のテレグラムアプリの開発に使う資金と、独自に開発したブロックチェーン「Telegram Open Network(TON)」を立ち上げるために、2回のプライベートICO(仮想通貨の資金調達手段)を行いました。

プライベートICOとは、100万ドルの資産がある人、もしくは20万ドルの収入がある人を対象に行った資金調達で、このICOでテレグラムは約17億ドル(日本円で約1870億)を集めたとされています。

当初は一般向けにもICOが行われる予定だったのですが、この2回のICOで既に十分な資金を調達できたとして一般のICOを中止を発表しました。

TONはテレグラムが開発したブロックチェーンで、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーン技術を超えた機能を持ち、第3世代のブロックチェーンとも言われています。

TONはビットコインのブロックチェーンで問題とされているスケーラビリティ問題シャーディング(マイニング作業を分割しグループ分けをして並列的に作業することで送金詰まりを解消する)という技術を用いて解消することを目指しています。

しかし、セキュリティ性が高いテレグラムのサービスや独自のブロックチェーン開発は、反社会的勢力の温床になる可能性があるとして、ロシア政府はアプリの使用ができないようにブロックをするなど対策をはじめました。これを受け、今後のテレグラムの動向が注目されています。

gram(グラム)の現在の状況は?

TONのブロックチェーン上に存在するのが、gram(グラム)というトークンです。

グラムは発行総数が50億とされていますが、1回目のプライベートICOで81人、2回目では84人の投資家が参加しており、一般向けにはICOが行われていません。

まとめ

今回はテレグラムの特徴やメリット・デメリット、さらにICOの経緯などをご紹介しました。テレグラムは非常に匿名性が高くセキュリティが強固なSNSアプリです。仮想通貨関連の情報が豊富なので、いずれ日本にもユーザーが増えてくると考えられます。

まだ日本語のグループチャットは少ないですが、最新情報を取り入れるツールとしてぜひテレグラムをインストールし利用してみてください。

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