【完全版】仮想通貨Tether(テザー)とは?特徴・将来性・価格予想・取引所

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皆さんTether(テザー)と呼ばれる仮想通貨をご存知ですか。日本の取引所を利用している方はあまり耳にしない仮想通貨かもしれませんが、海外の取引所を利用した経験がある方はなじみのある方も多いでしょう。

今後、メジャーなアルトコイン以外に投資を考えている方ならば、海外取引所を利用する機会もあり、仮想通貨Tether(テザー)の情報は是非とも頭に入れておきたい情報です。今回はそんな仮想通貨Tether(テザー)の特徴・将来性・価格予想・取引所をまとめたのでご紹介します。

仮想通貨のTether(テザー)とは?

仮想通貨名 Tether
通貨記号 USDT
発行数
コンセンサスアルゴリズム PoR (Proof of Reverse)
ブロックサイズ 1MB
ブロック生成時間  約10分
公開年月日  2014年10月6日
開発者  –
公式サイト https://tether.to/

一般的な仮想通貨は様々なニュースにより短期間で大幅な価格変動が起きていることは皆さんご存知だと思います。この仮想通貨のTether(テザー)はUSDTと呼ばれており、その略称の中にあるようにUSドルと同じ価値を持つ仮想通貨です。

多くの投資家達はこの仮想通貨Tether(テザー)がUSドルと同じ価値を持つ特性からか、価格下落時の避難先として利用しています。ただし、この仮想通貨Tether(テザー)は米国が発行している訳では無く、Tether Limited社と言う一企業が運営しており中央集権的な通貨という特徴があります。実際にTether Limited社に関する様々な噂や憶測が流れ、中央集権通貨の悪い面も浮き彫りになったことからこの仮想通貨Tether(テザー)に対する投資家達の意見は割れています。

 

Tether(テザー)の特徴

仮想通貨Tether(テザー)の主な特徴は主に以下の2点が挙げられるので、それぞれご説明しましょう。

USドルと同じ価値を持つ

先ほども少し触れましたが仮想通貨Tether(テザー)は、USドルと同じ価値を持つ通貨です。一方、果たしてどのようにしてUSドルと同じ安定した価値を持たせているのかという疑問を持つ人も多いでしょう。

その答えとして仮想通貨Tether(テザー)はプルーフオブリザーブと言われるシステムを採用しています。具体的なプロセスとしてはTetherLimited社が管理する口座に入金が確認されると、確認した分だけユーザーのウォレットに仮想通貨Tether(テザー)が送られるという単純な仕組みです。ただしこの形には後述する中央集権通貨のリスクにも繋がってきます。

管理者が存在する中央集権通貨

仮想通貨Tether(テザー)を語る上で外せない話題として、カウンターパーティリスクと言われるものがあります。これは仮想通貨Tether(テザー)を管理しているTetherLimited社がハッキングや倒産などの問題に直面すると、仮想通貨Tether(テザー)の決済を行えなくなる問題です。

その他にもTether Limited社が仮想通貨Tether(テザー)を不正に発行することも可能であり、ビットコインの価格操作をしていたと噂を立てられることもあります。他の非中央集権型の仮想通貨はこのような問題に直面する事はありませんが、一か所に運営を委ねている中央集権型通貨のデメリット面が仮想通貨Tether(テザー)では多く浮き彫りになっています。

 

仮想通貨Tether(テザー)の将来性

仮想通貨Tether(テザー)の将来性を語るには以下の二つの事柄について知っておくべきでしょう。

台湾銀行と米国のウェルズ・ファーゴがTether取り扱いを中止

台湾銀行とウェルズ・ファーゴがTether取り扱いならびに、取引所のBitfinex(Tetherと株主が同じ)との取引を中止しました。理由は明らかにされていませんが、もともとテザー社がテザーと同等のアメリカドルを保有しているかが疑われており、金融機関から中止されていました。

TetherLimited社にビットコインの価格操作疑惑が浮上

 

さらに、2017年12月に大手取引所Bitfinexが仮想通貨Tether(テザー)を利用して、ビットコインのレバレッジ取引を行っているとの疑惑がTwitter上で指摘されました。TetherLimited社とBitfinexは株主が同じなので、癒着を疑われます。そして翌年の2018年1月に匿名のレポートがTether(テザー)とビットコインの価格の上昇に因果関係がある事を指摘し、疑惑が更に濃厚になりました。

疑惑が真実かどうかはわかりませんが、中央集権型の通貨であるTether(テザー)はこのようにたった一社の評判や業績で信用が揺らいでしまう事から通貨としての安定性を疑問視する声が上がっています。

しかし米ドルと同じ価値を提供している特性上多くの投資家達が暴落時の避難先として利用しており、仮想通貨界の基軸通貨として見た安定性が高い為今後更なる発行枚数の増加が予想されます。

Tether(テザー)の価格予想


他の仮想通貨をご覧の方はわかるかと思いますが、全体的に非常に安定しています。基本的には米ドルと同じ価格なのですが政策や国際情勢によって多少上下する他、仮想通貨市場で大幅な売り・買いが発生するとズレが生じます。

Tether(テザー)を取り扱っている取引所

仮想通貨Tether(テザー)を取り扱っている国内取引所は2018年5月現在のところはありません。購入する場合は海外取引所を開設する必要があります。購入を検討している方へおすすめの取引所としては「Bitflnex」と「Poloniex」が挙げられるのでそれぞれの特徴をご紹介しましょう。

 

Bitflnex

仮想通貨取引量が世界第5位であり、その中でもビットコインの取引量に注目すると全世界で第2位の取引量を誇る取引所です。先ほどTetherLimited社との癒着疑惑がある事で触れた取引所ですが、海外ではメジャーな取引所としての実績もあり信用度は高いです。海外取引所での投資を考えている方はとりあえず登録しておいて損は無い取引所でしょう。

Poloniex

Poloniex

およそ100種類もの仮想通貨を取り扱っており仮想通貨の流通量も世界トップクラスを誇る取引所です。その他の特徴としてはアルトコインで2.5倍のレバレッジ取引を行う事が出来、取引手数料も0.1%~0.15%と割安な点が挙げられるでしょう。仮想通貨の取引に慣れている方はこちらの登録をおすすめします。

Tether(テザー)を取り扱う為におすすめのウォレットは?

公式から発表されているウォレットがあり、android・iPhone両方のモバイル端末にも対応しています。しかし過去にウォレットがハッキングされ35億円の不正送金が発覚した事もあるため、不安に思う方もいるでしょう。

そんな方にはfreewallet.orgをおすすめします。iPhone端末なら携帯端末でもアクセスすることができます。

freewallet.org

Tether(テザー)のまとめ

Tether(テザー)は中央集権的な通貨であり、そのネガティブな面に対して、様々な指摘も上がっています。一方で、実用面で考えると既に投資家達にとっては無くてはならない存在のため、いきなり使えなくなるといったことも考えにくくなっています。投資対象というよりも、仮想通貨投資を行う上で重要な通貨として認識しておくと良さそうです。

 

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