バージ(VERGE)コインのチャートを徹底解説!将来性や過去の推移

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

monero Zcash Dashと並んで匿名性の高い、「匿名通貨」として知られる仮想通貨VERGE。この記事ではチャートやこれまでに発表された情報をもとに、過去の価格推移の解説や将来性について解説していきます。投資を検討されている方はぜひご確認ください。

VERGE(バージ)コインの基本情報

VERGEは時価総額50位圏内に入る人気の仮想通貨です。2014年に発行された仮想通貨でアルトコインの中では比較的長い歴史を持ちます。匿名性の高い通貨として知られ、そうした特性を見越してか、2018年4月には大手アダルトサイトなどを手掛けるPornHub社と提携を結んだことでも大きな話題になりました。

最新のチャートと価格の振り返り

現在の価格について

さて、ここからはチャートを振り返りながら、現在の価格にいたった経緯を振り返っていきましょう。


現在価格は1XVG=3円ほどになっています。(2018年6月記事執筆時点)

過去の価格の変遷と理由に関して

バージコイン、ドージコインダークという通貨が2016年にリブランディングされ、誕生しました。ここまでに2回ほど価格の高騰があり、それが現在の市場価格につながっています。細かく見ていきましょう。

2017年末米経済紙フォーブスに取り上げられる

2017年末、バージコインは米経済誌フォーブスによって、取り上げられました。このことがきっかけとなってか、その後価格が当初の30倍近い、1XVG=30円ほどまでに急騰しました。

その後もYahooに取り上げられるなど、大手メディアに紹介され、知名度が高まり、それに合わせて価格も上昇しています。実際のところ、その後、ビットコインの暴落と同じ時期に価格は急落しています。

大手アダルトサイト運営会社と提携を結ぶ

一時期ほどの動きを見せたわけではありませんが、2018年4月の大手アダルトサイト運営会社PornHun社との提携も話題になりました。

同社は自社サービスの決済方式に匿名性の高い仮想通貨の採用を検討しており、その流れの中で、XVGを決済通貨として採用することを決定提携を結ぶことを発表したのです。

同社は一日の訪問者数数千万人、年間訪問者数数百億人を誇る世界最大規模のサービスです。この提携発表によって、価格が高騰しています。

ジョンマカフィー氏一押しの通貨

また、チャートに直接かかわっているわけではありませんが、セキュリティ対策ソフト「マカフィー」の創業者として知られるジョンマカフィー氏はバージの支持者としても知られています。

ジョンマカフィー氏の発言は仮想通貨業界では通称「マカフィー砲」とも呼ばれ、市場にすら影響力を与えているほどです。たびたび自身のツイッターにて、バージコインに対して、好意的なメンションをしており、バージの知名度向上に少なからず貢献しているようです。

VERGE(バージ)コインの将来性

さて、ここまではチャートの動きを振り返ってみました。ここからは直近のニュースから、将来性について考えてみたいと思います。

直近のニュース

直近のニュースではポジティブなもの、ネガティブなものの両者がありました。

ポジティブなニュース

ポジティブなニュースの一つは先ほども説明した、PornHubの決済通貨への採用でしょう。アダルト市場という特性から、バージコインが最初のユースケースとなるとも考えられており、期待が集まっています・

もう一つのポジティブなニュースがオランダアムステルダムでの初の公式ミートアップの開催です。相場に直接影響を与えるようなものではないと思われますが、バージのコミュニティは非常に活発であることで知られ、ミートアップの開催は長い間コミュニティが待ち望んだものでした。

仮想通貨は利用されてこそ価値があるものです。こうした強力なコミュニティそして、それにこたえる運営の在り方も重要な指標の一つといえます。

ネガティブなニュース

日本国内ということで最も先に重い浮かぶのが、コインチェックのバージコインを含む匿名通貨の取り扱い禁止、そして国レベルでの透明通貨禁止の流れでしょう。

非常に匿名通貨は資産、決算方法として考えた場合、非常に有益な方法であるといえます。その一方で特徴から、テロ組織の資金源、違法サイト「ダークウェブ」での利用、資金洗浄への利用といった犯罪にかかわっているという声があるのも事実です。

日本に限らず、世界的に匿名通貨は規制される流れにあるといえG20でも、匿名通貨の規制が議題に取り上げられ話題になりました。7月に再度行われる会合にて正式な国際規制枠組みが採択されるといわれており、その内容に注目が集まっています。

口コミ 独自キャラクターも作られる、強力なコミュニティ

ポジティブな点

繰り返しになりますが、バージコインは強力なコミュニティを有しています。バージリスクという公式にキャラクターも作られるほか、非常に活発な活動を行っています。

こうした投資家達からはあまり批判的な意見は聞かれません。バージコインに限らず、モナコインのようにコミュニティが強い通貨は価格が下がっても保持をし続ける人が多いという特徴にあるといわれます。

後述しますが、各国規制状況などを鑑みるとバージのような匿名通貨が置かれている状況は芳しくありません。このような状況の中でコミュニティがどういった影響を与えるのかにも注目が集まっているでしょう。

ネガティブ

ネガティブな点として挙げられるのが、これまで2度にわたって報告された51%攻撃でしょう。今年に入り二度被害にあっています。

国内外多数メディアが取り上げており、一部ユーザーからも不安の声が上がっています。

バージコインはたびたび、セキュリティ的な欠陥を指摘されていたわけですが、結果としてこうした懸念が正しかったことが証明されてしまいました。この脆弱性はバージの特性である、匿名性、非匿名性を自由に選ぶことができるレイスプロトコルに由来しているものではないかという声も上がっており、そもそもの有用性が失われる可能性も出てきています。

参考記事

仮想通貨Verge(XVG)は、何故2回も“51%攻撃”のハッキング被害に遭ったのか?

結論

結論としてバージコインの将来性は芳しくないと考えられます。通貨としての有用性に関しては独自のコンセンサスアルゴリズムの採用、そして匿名取引、非匿名取引を使い分けることのできるレイスプロトコルの導入、素早い取引など通貨として魅力的な特徴を持っているのは事実です。

その一方で現状各国政府によってバージコインに限らず匿名通貨は規制が進む流れにあります。またG20にて、国際的な規制案が採択されれば、世界規模で規制が進む可能性も十分にあります。

こうした厳しい状況に置かれていますが、バージに限らず匿名通貨陣営側からは匿名通貨の懸念材料である、マネーロンダリングへの利用、犯罪集団の資金源としての側面こういった問題に対する具体的な解決策を提示できていないのが現状です。

単なる投機目的の資材としては一時的に価格が上がることはあるかもしれません。ただ長期的に見た場合、こうした問題への回答がなければ、規制によって通貨としての価値がなくなってしまう危険性を抱えています。

また、ハッキング攻撃への対策も必要でしょう。今年4月に大手アダルトサイトとの提携を発表しましたが、これはあくまでもこのバージが匿名性に優れ、かつ、セキュリティ的にも安全であるという前提があるからこそです。このままでは匿名通貨の規制を待たずして、通貨としての有用性が揺らぐ事態にもなりかねません。

今後の対応を見守っていく必要があるでしょう。

おすすめの取引所

最後に、バージを取引できるおすすめの取引所をご紹介していきます。

Binance(バイナンス)

現在世界最大規模の取引所です。取り扱い通貨も豊富で、国内利用者も多く参考になる情報にも事欠きません。海外取引所を初めて利用するという方はまずバイナンスを使ってみるといいでしょう。

Binanceの公式ページはこちらから

Bittrex

ビットレックスは米国に拠点を置く取引所です。人気大手取引所の一つとして知られ、バイナンスが登場するまでは、取引高世界一位の取引所でした
。現在も人気は高く、一時期新規口座開設を取りやめていたほど。現在は新規開設を受け付けています。

これまでに大きなハッキング、通貨流出被害の報告されていない数少ない大手取引所の一つで、利用者も多く、バイナンスと並んで、海外取引所初心者の方にお勧めの取引所です。

まとめ

まとめ

この記事では仮想通貨バージコインに関して、これまでに明らかになっている情報やチャートの動きに関して解説を加えるとともに、将来性について解説してきました。

匿名通貨としては取引において匿名取引、非匿名取引の両者が利用可能であること。また、それ以外にも強いコミュニティを有するといった強みを持つ通貨です。

その一方で、匿名通貨全体に対しては国際的に規制が強まる流れにあります。こうした中で、マネーロンダリングへの利用テロ組織、ダークウェブなど犯罪組織の資金源としての利用に対する対策、など、バージコインも含めて匿名通貨側からは具体的な解決策が提示されていません。

これに加えてバージはハッキング攻撃に対する脆弱性を抱えていることもここ数か月で明らかになってしまいました。

これら問題が解決しないことには、通貨そのものの価値がなくなってしまう危険性もあるでしょう。投資を行っていくうえではこうした危険性に十分配慮する必要があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加